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真鯛釣り “乗っこみの春”

真鯛は誰しもが認める魚の王者ですね。
“king of 海水魚”と思っている方も多いのでは…
“鯛”という漢字は魚(さかなへん)に周(まわる)と書きますが..
周という字には『あまねくゆきわたる』という意味があるそうです。自分も初めて知りました。
全国各地で狙える魚です。だからといって誰にでも「ゆきわたる」わけでもないです。
ほどほど釣れるから一枚が嬉しくなる。真鯛釣りでは2つの感動があると思います。

「釣れた時の感動」・「食べた時の感動」 なにより自分で釣った真鯛は2倍、美味しく感じれると思います。釣り方も地方によって異なるようです。フィールドにあった釣り方が沢山あるようです。

たんに“真鯛釣り”と言っても奥が深い...

 
基本的に船釣りはアンカーを打って固定して釣る“かかり釣り”が主流…
その多くはマキエカゴを使ったものです。
船首からアンカーを入れるので、たいてい船尾が潮下を向く。
従って釣りが出来るのは4人から6人ほど…

鹿児島では天秤釣り・完全フカセ(チョロ釣り)が主流!!

天秤釣り・完全フカセ..どちらも【基本はマキエとサシエサを同調させること】これがキーワードとなる。真鯛釣りの上手・下手は、この同調が出来るか出来ないか?これだけです。

これが出来れば大物真鯛もすぐそこで喰わす事が出来ると思います。後は【タナ取り】鯛の泳いでるタナへ仕掛けを投入すること…このタナ取りが『真鯛釣り』の面白さの1つです。タナが違うと喰わない…その日の潮の早さなど..考えれば考えるほど奥深い…

完全フカセ

ごく小さなオモリを使用したり、オモリなしの“完全ふかせ”で潮筋に仕掛けを流しこんで釣る方法!! 針にエサを刺し投入!!一般的には20〜30メートル程、一気に糸を出しておき、その糸が竿先まで張るのを待ち..その後は潮の流れにしたがって糸を送り出す。船尾からマキエをする場合にはマキエとサシエサを同調させるのが腕の見せ所…自分は50〜60メートルまでは一気に糸を出しますが..だいたい150メートルほど糸が出ると喰ってくる場合が多いです。そんな気がします。使用する電動リールは「フカセモード」がついてるものが、個人的にはお勧めです。スピニングリールだとテンションが抜けたりする瞬間に、バラシが多い気がします。